あなたは神を信じますか?
そう聞かれたら私はどう答えるのだろうか。
そもそも神様という存在がいるかどうか。
誰かこの世で神様を見たことがある人がいるのか。
有機物として存在しないからこそ神様と呼ぶのか。
この神様という存在が、
私の人生の中において未だにミステリーのひとつである。
特にイスラム教を信仰する一部の人達の気持ちを私は理解することができない。
イスラム教の世界は神様を巡り未だに争いを続けている国が存在する。
そもそも歴史を見れば宗教観における民族の争いが絶えたことは一度もない。
そう思うと宗教って何?って感じである。
あの織田信長でさえ宗教戦争をしている!?・・。
人と人が争うために宗教は存在するのか?
そんなの宗教と呼べるもんじゃない。
宗教という名を借りた人と人の殺し合いとしか思えない。
宗教観の違いが人間の価値観を決定的に違いをもたらす。
その違いが人間同士の争いを産み出している原因となっている。
そんな中、日本は特殊な国と言える。
基本は政教分離国家。
2000年以上の歴史を持つ神教が原因で、
人間同士が争った歴史が存在しているのか。
私の知識不足かもしれないが、
そんな歴史などないはず・・。
しかも日本は神教があるにも関わらず、
仏教までも輸入して自分の達の信仰の中に取り入れた。
さらにキリスト教まで信仰する日本人は非常に多い。
この話をだらだら書いているときりがないので、
結論を言うと日本の神教は宗教とは言えない。
どちらかいうと文化に近いニュアンス。
生まれた時から普通に近所に神社やお寺があり、
普通に皆がお参りする。
節目にある様々な風習。
日本の風景にある当たり前なもの。
これって2000年前と何の変わりもないかも。
これこそが日本の神様の姿なのだと感じる。
日本の風景と日本人の心に常に寄り添う存在。
人間の力ではどうすることもできないこと。
人間の世界とは次元の違う所に存在する力。
人間の脆さゆえの信仰。
太陽があるからこそ生きている。
自然があるからこそ生きている。
太陽信仰、自然信仰。
宇宙や自然の前で人間は無力。
それを昔から日本人は知っていたからこそ祈る。
豊作を願って祈り、
収穫できたことへの感謝の祈り
衣食住など生活との関わりが強い日本の神様。
それをずっと今日まで敬ってきた日本。
生きるための力を神様からお借りすること。
それこそが真の日本の宗教と呼ばれるものでは・・。
最初の質問への答え。
私は日本の神様を信じます
祈りと感謝
信じるものは救われる!!
とどのつまり、
自分の気の持ちようがすべて!
昨日の1枚
社運降昌を祈るために歩いて江島神社へ