tondokoro's willとんちゃんの遺言 

人生の楽しみ方を深く追求していこう!

自分のルーツを知る。祖国に愛を持て!

うちの会社の会長が昔よく言ってた口癖。

井戸を掘った人の気持ちを忘れるな!

何度聞いたことか・・。
この言葉の解釈としては、
会社で言えば、
創立者がどんな気持ちで会社を立ち上げ、
どれだけの苦労を重ねて築きあげてきたか。
その気持ちを理解した上で、
社員ひとりひとりがその会社で仕事に取り組むこと。
この発想はまさに日本の伝統を受け継ぐ源のようなもの。
日本では創業○○年なんて言葉をよく使っているが、
まさしく原点があってこそ発展していくもの。
日本人の仕事に対する姿勢はこういった所にも原点を感じる。

井戸を掘った人の解釈は、
決して会社だけのことでなく、
自分が今ここに存在していることに対しても
同じような解釈に使える。
まずは親がいたからこそ生まれてきた。
さらに言えば先祖まで繋がるルーツがあるからこそだ。
決して自分だけの力で生きているのではなく、
ご先祖様がいたからこそ今がある。
そこに感謝することもまた日本人の特性のひとつである。
必ず先祖の墓参りは1年に1回は最低でも行くべきであるし、
私も、田舎に帰ったら必ず墓参りにいくようにしている。
そこには自分のルーツがある。
まさに命が繋がっていることを実感することができる。

さらにさらに言えば、
井戸を掘った人はすべての先人に繋がる。
日本人であれば、
この日本という国を作り上げてきた先人達。
どんな気持ちでこの国を作り上げてきたか。
その思いに理解を示すこともまた大切なことである。
近々で言えば、
明治から昭和にかけての激動の時代において、
植民支配を基本とする世界の大国相手に、
日本をどう守っていくべきか、
その苦労は当時を生きた人たちでないと理解し難いかもしれないが、
その気持ちを察することはできる。
つまり歴史を深く勉強することが大切。
戦後、敗戦による日本洗脳計画により、
すべて日本が悪いと教えられてきたいわゆる戦後教育。
その罠にいまだにはまっている日本人は多い。
本当に悪いのは日本を戦争するように仕向けた共産主義
私はそう解釈している。
まあこれは反論する人も多いと思うが・・。

いずれにせよ、
井戸を掘ってくれた人がいたからこそ、
今がある。
そしてその今は常に継続している。
いずれ訪れる未来に対して
我々は今どんな井戸を掘らなければならないのか。
決して誤った井戸だけは掘ってはいけない。

今日の1枚
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