tondokoro's willとんちゃんの遺言 

人生の楽しみ方を深く追求していこう!

ワイドショーという名の虚飾な世界観

最近改めて気づいたこと。

それは主要な民放テレビ局のほとんどが、

朝から夕方までほぼすべて、

ワイドショー番組をやっていること。

(今頃気づいた・・・・笑)

しかも朝、昼、夕方、それぞれに番組があること。

まあほぼ同じ話題、同じようなネタ。

どのチャンネルひねってもそれは間違いないだろう。

(見てはいないけど想像がつく・・)

これを見てる視聴者の大半が、

主婦層や高齢者など、

社会に対してある意味において影響力がある人。

それにしてもこれだけ番組があれば、

ちょっとした著名人の失態でもすぐにネタにされる。

そしてコメンテーターに批判される。

本当に著名人にとってこの社会はある意味、

生き地獄みたいなものだ。

これじゃ山ピーじゃないけど外国進出したくなるはず・・。

ここ数年でどれだけの芸能人が、

テレビに出なくなったり、引退したり、そして自殺したことか・・。

これは間違いなマスコミの報道が過激になっていることが、

ひとつの要因となっているのは間違いないと思う。

先日、ハンドボール選手の宮崎大輔氏が暴行で逮捕されたが、

結果、そういう事実はなく不起訴となったらしい。

これも逮捕されただけで、

そういう事実がまるであったかのように伝えるマスコミ・・。

そして宮崎氏の素行を非難するコメンテーター・・。

たとえ不起訴になっても宮崎氏に対する印象度は、

天から地へ落ちた。

すでに宮崎氏へのバイアスは国民から取り除くことはできない。

これがこの社会で最も恐ろしいこと。

彼は酒飲んで酔っ払って女性と揉めた男・・。

そんな男、どこにでもいるような・・・

しかし彼のそのイメージは一生残る。

たとえ不起訴であっても・・。

彼が今までどれだけハンドボールを広めるために貢献してきたか。

そんなことは過去に置き去りとなる。

 

もはやある意味で去勢された芸能人しか生き残れない時代。

昔は夢のある職業として憧れの的だった芸能界。

今じゃ、いい子ちゃんしか生きられない厳しい時代となってしまった。

今後益々、テレビからネットの世界に移行する芸能人が増えていくのは間違いない。

 

今朝の1枚


f:id:tondokorokun:20201113083328j:image

久々のコメダ

舌手術してから2回目の朝食。

まだまだ痛いので、

いつもの5倍以上の時間でパンを食べ終えた。

食べることもリハビリの一環らしい。