今日のお話は、
このブログで何度も書いてきた瞑想の話。
マインドフルネス(気づき)を
強化なものにしてくれるのが瞑想。
私も歩く時に瞑想を取りいれて行ってきたが、
ここ最近では寝る前や、
夜中に目が覚めてしまった時、
さらに何が心配事があったり、
不安を抱えている時は、
瞑想をするように心がけている。
私の瞑想はほぼすべて呼吸瞑想。
呼吸に意識を集中して、
吐く感覚と吸う感覚をじっくりと味わう。
途中どうしても様々なことを思い出し、
呼吸への意識が飛んでしまうことがあるが、
そういう時はまたすぐに呼吸に意識を戻す。
とにかくこの繰り返し。
最近最も効果があると思ったのは、
眠れない時に呼吸瞑想をすると、
自然と眠りにつくことが多い。
昨日もちょっと心配なことがあり眠れなかったが、
瞑想し続けてようやく眠ることができた。
今日はマインドフルネス(気づき)を効果的に、
自分の生活の中に取り入れて、
メンタルを強化させていく手段を少しだけ紹介する。
「マインドフルネスのABC」と呼ばれている基本の考え方。
「A=アウェアネス」
自分が何をしているのかに気づくということ。
例えば、ご飯を食べながらテレビを見ていると、
「食べる」ということに意識を集中していない。
これでは食べることへの喜びを感じられないし、
どのくらい食べているかも認識できない。
自分がいま何をしているかに気づけば、
楽しいことを「楽しい」と感じられ、
得体のしれない怒りや不安から解放される。
「B=ビーイング」
自分がしていることに気づきはするが、
価値判断や評価をしないという考え。
良い悪いを考えずに、
ただそういう行為をしている自分が存在していると客観的にとらえる。
「C=クラリティ」
物事をあるがままに明確にとらえる。
不安を感じたら、なんとなく不安だと考えるのではなく、
「自分はこうなるのが不安なのだ」と明確にとらえるようにする。
自分がしていることに気づき、
それに判断を加えずに、
あるがままに明確にその物事をとらえる。
それがマインドフルネスである。
アウェアネスの部分でも少し書いてあったが、
後悔や不安、悩みを解消するには瞑想は効果的である。
多くの人は後悔や不安を捨てようとするが、
考えないようにしようとすればするほど、
そのことに囚われてしまう。
そんな時は今この瞬間に集中する能力を高めれば、
自然とそれ以外のことが気にならなくなる。
瞑想を行うと没頭力を鍛えることができるからだ。
没頭することによって悩んでも仕方ないことは悩まない。
今この一点に集中して生きること。
そうすることによって
感情に左右されずに行動を選択できるようになる。
そして自分を客観的に見られるようになり、
自分がとるべきベストな行動を選択できるようになる。
つまり本質を見ながら生きられるようになる。
というわけで、今日は少しばかりマインドフルネスについて紹介してみたが、
この世知辛い社会をどう生き抜いていくか。
そこを切り開く手段として、
瞑想を生活の中に取り入れることは、
生きていくために必要な知恵であると私は思う。
これからも様々な「気づき」を得ながら生きていこう!
参考文献 自分を操り、不安をなくす 究極のマインドフルネス
メンタリストDaiGo著
昨日の1枚
昨日の夕方は1時間、
今朝は1時間半のランニング!
すべては24日まで体重キープのため!!
(理由は昨日のブログ参照)