tondokoro's willとんちゃんの遺言 

人生の楽しみ方を深く追求していこう!

信頼できない人の見極め方 

仕事を依頼された時、

または、こちらから依頼する時、

その相手がまず「お金」の話から

始めてくる人物(または会社)は要注意である。

 

お金は後から付いてくるもの!

 

これが私の基本的な考え方。

 

例えば就職希望者が面接に訪れ、

この会社は月給いくらもらえますか?

休みはどれだけもらえるのですか?

なんていきなり先に言ってきたとしたら、

私は即効で不採用決定!!!

働く前から自分がどれだけの仕事ができるのか、

わからないのに最初から給料を決められるわけがない。

必ず会社には試用期間というものがある。

もちろん定められた労務時間や最低ラインの給料は保証する。

その中でその人がどれだけの仕事ができるか、

または仕事に対するその人の姿勢を見極めたうえで、

給料を決定させるのが私のやり方というより普通のやり方。

採用している社員においても同じことが言える。

仕事が忙しくなり、

今まで以上に仕事量が増えているから、

給料を上げて欲しいと懇願する社員は要注意。

こういう考えの人は会社を裏切る可能性が高い。

それを決めるのは経営者側。

仕事に対して責任を持ってやれる人は、

決してそんなことをやる前から言わない。

自分の目の前の仕事がたとえ量が多くても、

自分に与えられた仕事として責任を持ってこなしていく。

その仕事に対するひたむきな姿勢が結果的に、

その人の社員としての価値を高め、

会社としての評価に繋がっていく。

経営者はそのあたりをよく見ている。(それが仕事)

結果的にその人の給与や賞与に大きく影響していく。

お金、お金と言っている社員ほど会社の評価は低いし給料も安い。

 

元請業者や下請業者との関係も、

お金によって付き合い方は変わる。

まずはその現場をどう収めていくかが先決。

そしてその工事に必要な金額を見積をする。

その工事に似合った金額を決めるにあたって、

予算的にもかなり厳しいケースがある。

私は信頼ある元請会社においては、

たとえ金額が厳しくても受注することにしている。

なぜか?

それはトータルバランスが取れているからだ。

元請けと下請けの関係はそこがすべて。

つまりお互いに長い目(スタンス)で見た時、

その会社と付き合っていくだけの価値があるかどうか。

相互にメリットがあるからこそ、

たまに金額が厳しい現場があってもやるしかないのだ。

逆に利益率の高い仕事の時だってもちろんある。

中には毎回厳しい金額しか提示してこない元請会社もいた。

そういう会社とは付き合う価値がない。

これは逆に私の会社が元請の立場になった場合でも、

下請に対する金額の取り決めに対しては同じことが言える。

すべてはトータルバランスである。

厳しい金額ばかりで下請に仕事をさせていれば、

必ず向こうから去っていく。

 

今日の話をまとめると、

会社同士の付き合いは信頼関係がすべて。

そこを築きあげていくと、

お金はあとから付いてくる

この順番を間違えると、

結局うまくいかない。

これは人間関係もいっしょ。

先にお金のことを言いはじめる人とは絶対つきあってはいけない。

いい儲け話がある!といって近寄ってくる人は100%詐欺師。

いい儲け話を他人に教えるわけがないし・・・。

この世の中、詐欺まがいみたいな人間がどれだけいることか!

そこを見極める目が必要!

そんな人を過去にかなり見てきたからそれが良くわかる。

詐欺まがいは目を見ればだいたいわかる。

目が明後日方向をみているのが特徴。心ここにあらず。

それと嘘っぽい笑顔をつくれる人。

これは本物の笑顔をたくさん見てれば見極めることができる。

あなたのまわりにいる人。

再度、よく観察してみては・・・!

意外と身近なところに詐欺まがいはいる。

 

昨日の1枚

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自称、あやせ青空スポーツ公園からみた空の風景。

昨日の夕方はずっと神秘的な空だった。