時の流れと共に友達は変わる~という歌がある。
真心ブラザースのデビューアルバムに入っている曲。
もう30年前くらいの曲だ。当時よく聴いていた。
あれから30年。
本当に時の流れと共に友達は変わっていくものだ。
人と人のつきあいは
まるで線香花火のようなものだ。
最初はゆっくり・・・
ゆっくりと火花がつきはじめ、
徐々にその火花は強くなり光が増す。
そして仲良しまっしぐら!
やがて時間が過ぎれはどんどん火花は弱くなり、
その関係も徐々に冷め、距離が生まれ
最後は地面に落ちて消えてなくなる。
つまり最後は別れ行く。
私は人の付き合いってそんなものではないかと思う。
冷めた見方かもしれないが
この世に不変的なものなど何一つないということ。
出会いがあればいつか必ず別れがくる。
これを当たり前と思えば、
人生というものをまた違う角度から見ることができる。
ただ、今、そこにいるあなたを大切に思う。
過去にも未来にもとらわれず、
ただ目の前にいるあなたを好きと思える。
それこそ
今を生きてる!って感じ得る唯一の手段。
これは恋愛の話ではない。
人間社会を生きて行く上で大切なこと。
来るものは拒まず、去るものは追わず
時の流れに身を任せ
今そこにいる人たちと何かを成し遂げる。
出会いがあれば別れもある。
時の流れと共に友達は変わる。
この世に永遠なんてものはない。