tondokoro's willとんちゃんの遺言 

人生の楽しみ方を深く追求していこう!

良い人とは

私は平成最後の本日を持って、良い人っぽく生きることをやめる。

良い人と感じるのは他人から見た自分に対する感じ方であって

本来の自分のあるべき姿とは異なる。

良い人と思われて生きること。

そこに何の価値があるのだろうか。

そこには実は何もないと最近感じている

だから私は他人から良く思われるために生きることをやめるのだ。

 

人の評価に左右される人生はもううんざりである。

良い父親になる

良い社長になる

良い友達になる

良い旦那になる

・・・・・

そう思うこともやめた。

なぜならば、それを決めるのは自分ではないからだ。

つまり、他人が決めることに左右されない生き方をすること。

私は誰の物でもなければ、

私が誰かを自分の物にする必要もない。

自分の子供でさえ自分が思うようにできる存在ではないのだ。

ただ言えることは私は誰も傷つけたくないし、

誰からも傷つけられたくない。

人と人の距離は腹六分目くらいがちょうど良いと言われている。

その距離感こそが、人と人が長い間付き合っていくにはちょう良い。

 

良い人になるのではなく、

ちょうど良いくらいの距離感をもって互い接することができる人になる。

地味な生き方かもしれないが、

それが人生を充実して生きていく最大のコツなのかもしれない。

なぜそんなこと最近思うのか・・

それは私が

感情が理性を支配するような生き方だけはしたくないと思うからだ。

感情を抑える理性を兼ね備えてこそ自分の成長に繋がっていく。

まさにレベルの高い境地と言えるかもしれないが、

実はそれが一番気楽な生き方なのかもしれない。

でも気楽に生きるってそんなに簡単にできるもんじゃないね。