今日は過去に私が書いたブログをリメイクしてお送りする。
17年前に書いた記事である。
題名は「8勝7敗の人生哲学」
成功と失敗の繰り返し。
人生の中で成功するときもあれば、失敗するときもある。
人生で起こるひとつひとつを勝負として捉えるのであれば、
勝つ時もあれば、負ける時もある。
ずっと勝ち続ける人間などいない。
ずっと負け続ける人間も私はいないと信じている。
勝つためには負けたときの悔しい気持ちを知っていなければならない。
それがエネルギー源となる。
しかし、人間誰しも失敗はしたくない、負けたくはないと思ってしまう。
だから勝負を避けるような人生を辿ってしまう。
そこで・・・
物事を経過として捉えるか、
結果として捉えるかで、
勝敗の意味合いに大きな違いが生じてくる。
時として人間は結果よりも途中経過でそれを求めがちである。
長い人生において、トータル的な勝敗をつけず、
途中で結果を求め、
その結果において後世を決定させてしまう。
いわゆる途中であきらめてしまう行為。
しかしそれでは人生はつまらないものになってしまうのではないか。
つまり私が言いたいことは、
死ぬまで勝敗はわからないということである。
人生の勝敗は死ぬ最後の時につけるべきである。
最後に成功した!勝った!と言えればいいのである。
相撲の星取りを人生に例えるならば、
人間は8勝7敗を目指すべきである。
勝った喜び、負けた悔しさ、お互いの気持ちを理解し、
最終的にはひとつだけ勝った喜びが多ければ、
それで成功したと思えれば、
きっとその人の人生は満足したと言えるだろう。
私も様々な勝負に挑めるような人生を歩みたい。