何をやるにしても、モチベーションが大切!とよく言われているが、
果たして本当にそうなのであろうか。
モチベーションはその時の感情によって、
上がったり、下がったりするものであり不安定なものだ。
したがってあらゆるワーキングにおいても、
その時の感情によって左右されてしまい、
モチベーションが低い場合は生産性が下がることになる。
よってモチベーションだけでは一定した効果は出せない。
ましてモチベーションがなくなった時のことを考えると恐ろしい・・・。
モチベーションより効果的なものはマニュアル化である。
物事をどれだけマニュアル化させることができるか、
つまり感情に左右されずに一定の、またそれ以上の効果を出すにはマニュアル化が最も効果が高い。
「マニュアル化」とは、言い方を変えれば「習慣化」。
「習慣が十割」という著書があるくらい、
我々は良くも悪くも自分に身についている習慣でほぼ動いている!といっても過言ではない。
例えば・・・
掃除が苦手の人が掃除をしないのは習慣化していないからである。
逆に掃除を毎日する人は、それが習慣化されており、当たり前のことだからだ。
結局、自分をより成長させていくには、
自分がなりたいものに対して、どう行動すべきかを考え、
その上で必要なことを習慣化させるしか手段がないと私は考える。
これは先日のブログでも書いた、10Kg減ダイエットにおいても、
やせるための行動を習慣化させなければ達成することはできなかった。
結局、何かを成し遂げるには習慣化させるしかない。
モチベーションだけでは不完全なのだ。
これをほとんどの人が難しく考えたり、自分にはできないと思ってしまう。
その考えこそが、できないことを永遠にできないようにさせている・・・・。
しかし、ちょっと発想を変えて考えてみる。
習慣って言葉を分解すると、
「習う」と「慣れる」である。
辞書で調べると・・・
習う・・・繰り返しやってみて知識や技術を覚え、身につけようとすること。
慣れる・・・長く経験して、何も感じなくなること。
さてどうだろうか、「習慣」と言えばどこか難しい感じがするが、
文字を分解して簡単に要約すれば、
「とにかく何度も何度も繰り返して、それが当たり前なことになるまで繰り返す」
ただそれだけのことなのだ。
確かに毎日毎日繰り返しやることにおいてはモチベーションも必要である。
しかし、習慣化されれば必要なくなる。
つまり、モチベーションいらずで行動できることをいかに増やしていくかで勝負が決まる。
そしてどれだけ続けることができるか。ここが決め手。
そのために必要なのは、
私が考えるに、モチベーションよりもさらに大きな存在、
なりたい自分になる!
結局、ここが大事!
どんな自分になりたいか。それを明確化させ、
なりたい自分になるためにやるべきことを習慣化させていく。
これがなりたい自分になるための最も近道になるはず・・・。
継続は力なり!
モチベーションいらずの習慣化!
これからも精進していこう!!
今朝の1枚