もし二日酔いに速効で効く薬を発明したら、
大富豪になれるかもしれない。
しかしこの世の中、そんな薬は存在しない。
医学がこれだけ進歩しても、
二日酔いだけはすぐには治せない。
それだけ二日酔いは体に良くないということ。
仕事への意欲も低下させるし、
人間のやる気のすべてを奪っていくような悪魔的存在。
そんな悪魔に昨日久々にやられてしまった。
この不快感は二度と味わいたくない。
この悪魔に勝つために、新薬を待つのか、
それとも二日酔いにならない対策をとっていくか、
このふたつしか方法はない。
まるで新型コロナウイルス対策のようなものだ。
まあ、二日酔いに効く新薬は今後も期待できそうもないので、
自分で対策をとっていくしかない。
結論、酒をやめれば一番いいのだが、
それは今のところ、精神力の弱い私には無理なので、
どうやって、そのような状況にならないための対策を講じるかだ。
私の頭の中に、大ベストセラーの「7つの習慣」が思い浮かぶ。
7つの習慣の中でも、最後7つ目の「刃(やいば)を研ぐ」が私は一番好きだ。
7つの習慣のうち6つを実行するために、
さらにワンステップ自分を成長させるための7つ目の習慣。
この刃を研ぐことを実践すればきっと二日酔いにならない!
と勝手に解釈してみた。
刃を研ぐとは、簡単に言えば次の4つの習慣を身につけることである。
肉体を鍛えること。
精神を磨くこと。
知性を養うこと。
社会性を高めること。
この4つを普段の生活の中で習慣化させることによって、
自分の刃が研ぎ澄まされていくと著者は言う。
私流に解釈すれば、
朝早起きして、
よく運動して、
自然に触れながら瞑想して、
読書をしたり、
ブログを書いたり、
学ぶ気持ちを常に持ち続け、
仕事も遊びも一生懸命やって、
コミュニティの輪を広げ、
人の気持ちを理解して、
人にそして社会に奉仕していくこと。
これを毎日の習慣にすること。
それが刃を研ぐことなのだ。
私が現在実践しているのは、
まさにこれである。
挫折してもまた立ちがる。
刃を研ぐとはその力を身に付けること。
そう思っていくしかない。
そうすればいつか二日酔いにならない自分を手にいれることができる。
そう信じて、今日もまた1日を充実させて生きていこう!
今日の1枚
報恩寺の掲示板に仏教の教えが書かれています。