プロ野球が約3ヶ月遅れでようやくはじまった。
私はベイスターズファンなので、
ベイスターズ戦だけ興味があって、
野球そのものはあまり興味がない・・。
よって巨人の選手でさえよく知らない(笑)。
ベイスターズの開幕戦をテレビで見たが、
観客のいないプロ野球を見たのは、
もちろん人生はじめてであった。
なんとも言えない異様な雰囲気であった。
というか正直、見ていて面白くない・・。
観客がいない違和感もあるが、
応援の声がない違和感が、
これほどまでプロ野球をつまらなくするとは思わなかった。
有って当たり前のものがない。
これは失ってはじめてその有り難さに気づく。
テレビで応援している我々でも感じるが、
間違いなく選手達も今、無観客試合を経験して、
球場の声援がどれだけ有り難いことか、
しみじみ感じているに違いない。
応援してくれる人が側にいるからがんばれる。
これは野球だけに限らず、
誰しもがそう思う時があるのでは。
もし自分がいくらかんばっても、
誰もそのがんばりを評価してくれなかったら、
やっぱりどこか寂しさを感じてしまう。
会社でも同じことが言えるのではないか。
いくら仕事をがんばって業績が上がっても、
上司の感謝の言葉がなかったり、
それが自分の評価に反映されなかったとしたら、
遣り甲斐がないと感じてしまうだろう。
しかしもしそこにたった一言の感謝の言葉があったとしたら、
それだけで気持ちは変わる。
人はそのたった一言に心が動く。
自分を応援してくれる人がいる人生、
誰も応援してくれない人生、
人に感謝できる人生、
誰にも感謝されない人生、
どちらを選ぶかは自分次第である。
この世のすべてが有り難き存在。
そう思えれば何事にも感謝できるのはないか。
そんなことを考えてみた朝だった。
一刻も早く球場にあの素晴らしい声援が戻ってくることを祈っている。
今朝の1枚
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