無意識をたまには意識してみる。
今日はこれをテーマに書いてみよう。
我々は日々の生活の中で、
どれだけ無意識な行動をしているのだろうか。
体と心の二本立てで考察してみよう。
まずは人間の体。
体のほとんどが無意識の中で動いている。
つい無意識にしてしまう、しぐさやくせ・・。
今日はその手の話でなく体の中の話。
内蔵や心臓、血液、自立神経などが
体の中で我々の意思に関係なく常に働いている。
これを我々が意識的に感じ得ることはできないが、
そこをあえて意識してみる方法があるとするならば、
意識的に体が喜ぶようなことをしてあげること。
内蔵が欲する正しい食事の取り方をすること。
心臓に負担がかからないように、
血液の流れがよくなるような食べ物を多くとること。
適度な運動をして体全体の代謝を上げてやること。
呼吸を意識して一日に数回は深呼吸をすること。
睡眠を意識的に多くとること。
この他に様々な方法があると思うが、
結果的に生活習慣を正しくしていくことが、
体の働きを意識することと言えるのではないか。
そして私への戒め。
決して無意識に暴飲暴食しないこと・・(笑)。
では人間の心はどうだろうか。
心は意識していることが圧倒的に多いように感じるが、
実は無意識的に行動していることの方が多いのではないか。
例えば・・。
自分が好きなことを
やることに関しては、
全く無意識でもやることができる。
まあある意味心にしみついた習慣と言ったところか!
その逆に嫌いなことは無意識に避ける能力も持っている・・(笑)。
その他にも人間の心は案外と無意識に支配されているような気がする。
人を好きになることも、いつの間にか無意識なうちに好きになっている。
好きでもないのに意識してこの人を好きになりなさい!と言われても好きにはなれない(笑)。
逆に人を嫌いになるのは簡単。
意識すればするほど嫌いになる(笑)。
心=感情とすれば、
場合によってはコントロールできないものもある。
だから人間は心が痛むという感覚が生まれるのではないか。
感情は意識的に理性で押さえ込
めるものもあれば、
理性では押さえきれずに無意識にどんどん沸き上がってくるものもある。
その自分の意志ではどうにでもできない感情を、
一旦冷静に意識してみること。
自分の本当の気持ちを整理し、見つめ直してみること。
人生それが必要となる場面が多々ある。
その判断次第で人生は大きく変わっていく。
結果的に健全な体と心を手にいれたい!!!
そう思う今日この頃である。