tondokoro's willとんちゃんの遺言 

人生の楽しみ方を深く追求していこう!

いつまでも新鮮な空気を吸って生きていければいいね!

最近、このブログでは音楽ネタをやっていない。

たまにはやることにしよう。

 

私の好きな女性ROCKアーチストの中で、

よく聴いていたのが、

KATE BUSH

70年代後半にデビューして、

現在もまだ活動中のイギリスのアーチスト。

日本でもその知名度は高く、

日本国民のほとんどの人が、

この人のある曲のワンフレーズを知っているだろう。

さてどの曲か? ここで書かない。(笑)

 

KATE BUSHのアルバムは傑作が多いが、

特に傑作だと思うのが80年に発売された、

NEVER FOR EVER

このアルバムは本当によく聴いたアルバム。

今でもたまに聴く。

このアルバムのB面後半の流れがこれまた素晴らしい。

そして問題は最後の曲。BREATHING

この曲は主題は最後のフレーズ、

生命とは呼吸すること!

意外とシンプルに聞こえるかもしれないが、

実は奥が深い。

詩を列記してみる。

 

Outside gets inside. Through her skin.
I've been out before
But this time it's much safer in.
Last night, in the sky.
Such a bright light.
My radar send me danger.
But my instinct tell me to keep breathing


Breathing
Breathing my mother in.
Breathing my beloved in.
Breathing. Breathing her nicotine, breathing
Breathing the fall out-in, out-in, out-in,out-in,

We've lost our chance, we the first and last.
After the blast.
Chips of Plutonium are twinkling in every lung.
I love my beloved.
All and everywhere.
Only the fools blew it.
You and me knew life itself is breathing.

 

What are we going to do without
Ooh, please, let me breathe.
Quick, breathe in deep.
Leave us something to breathe.
Ooh life is -
Breathing.

 

この詩の中でキーワードなる単語は、

fall out-in

the blast

Chips of Plutonium

この3つ。

完全に核爆発による

生命の危惧を歌っている。

つまり将来起こりえるかもしれない核戦争を、

BREATHINGという言葉を使って表現している。

もちろん世界で唯一核兵器を使われたのが日本。

そんなものを使用した人間に対する戒めであろうか。

この曲ができたのが80年。

その6年後にチェルノブイリでの事故。

そして最近では福島の原発

人間は自らの手で簡単に呼吸を

止めることのできる怪物を作ってしまったのだ。

まさに未来を予言したかのような曲。

 

人類が誕生して以来、

いまだに人類は争いを続けている愚かな生物。

というより争うDNAは絶滅しない。

新型コロナはいつか絶滅するかもしれないが、

こっちのウイルス?(笑)はそれ以上に恐ろしい。

 

生命とは呼吸すること。

どうせなら、

きれいな空気を思いっきり吸い込む。

そんな毎日を過ごしていきたいものだ!

さて今日はどこの美味しい空気を吸いに行ってみようか!

また明日!!

 

今日の1枚

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最近はこれで音楽を聴く機会が多くなってしまった!!