腹八分で医者いらず。
昔の人はよく言ったものだ。
まさにその通りである。
何事も行き過ぎは良くない。
人間関係も腹八分がちょうど良いと言われている。
あまりにその関係が近すぎてトラブル発生!
医者を呼ぶまでもないが、
下痢を起こす可能性があるかも!
あるいは救急車を呼ばなきゃいけない可能性も・・・笑。
仲が良いのはいくらでも仲良くてもいいと思う。
しかし大事なことは、
久しき仲にも礼儀あり!
これこそが腹八分の付き合いの定義だと私は思う。
相手を人格を尊重してやること。
相手の気持ちを察してやること。
この二つが特に大切なことなのでは・・。
あまりに近い存在すぎると、
つい相手を傷つけてしまいがち。
そこを履き違えてしまうと、
腹八分どころか、
疎遠になっていくことが多いかも・・。
誰でもそういう経験があるのでは。
家族、恋人、友達、仲間、会社同僚・・
すべての関係において、
腹八分な関係で良いのでは・・
たとえ自分の子供であっても、
その人格まで傷つけるようなことは言ってはいけない。
ついついそれができない時もある。
同じことを伝えるにも、
その言い方ひとつで大きく変わる。
愛情を持って伝えるのか、
貶す様に伝えるのか。
これまた腹八分理論である。
人間関係を円滑していくこと。
それが人生で大事なこと。
たまに人間同士だから衝突することもあるだろう。
しかし、感情に流されずに、
自分を冷静に保つことも、
時として必要なこと。
そんな心境になることが、
人間の成長と言えるのではないか。
今日の1枚
今月の報恩寺掲示板。
さとればこうおなし
こんな心境になることも時として必要だよね!