私は昔から友達がたくさんいるようなタイプではない。
大人になって様々な組織に所属してきた関係上、
仲間と呼べる人はたくさんいるのは確かであるが、
友達となるとかなり数が絞られてくる。
というより友達はこうあるべきだ!
という定義は私にはないし、今までそんなに意識して生きてこなかった。
強いて言うならば、
何か自分が困った時に相談できる人、
また逆にその人が困っている時に相談に乗ってあげられる。
この相互の関係性を持てる人こそが、
最も自分にとって重要な存在なのではないかと思う。
そこには当然、お互いが心から信頼し合えるということが絶対条件である。
この信頼関係を持てる人こそが、
末永くお付き合いできる人であり、
真の意味において友達と言えるのではないかと思う。
友達に限らず恋人同士の関係、または夫婦関係、
会社の同僚や上司、部下の関係。先輩後輩の関係など
様々な立場での人間関係があるが、
すべての関係において、
本当に自分のことを親身になって考えてくれる人、
逆に自分も親身になって考えてあげたいと思える人。
この良質な関係性をどれだけ構築できるかで人生の厚みが変わってくる。
たったひとりでもそんな人が自分のそばにいてくれるだけで、
人生は多く変わる。
100人の薄っぺらな人間関係よりも、
たったひとりでも自分のことを本気で親身に思ってくれる人。
それは一晩一日でできるような品物でない。
お互いに共有した時間の積み重ね、
共通した経験の積み重ねがあってこそ構築されるもの。
そして生まれる信頼関係。
人生の醍醐味はそういう本物の人に巡り会えることではないだろうか。
あなたの人生にとって一番大切な人は誰ですか?
あなたは誰の人生において一番大切に思われていますか?
どんな人にでも隔たりなく優しく接していく気持ちを持つ。
そんな所からそういう関係性が生まれてくるのでは・・!
さあ、今日も一日笑顔でがんばりましょ!
今朝の1枚
日の出の位置が日に日に南へ移動。
絶好な日の出スポットを探すのが大変!!