私がほぼ毎日歩いている目久尻川沿い。
会社の目の前にあり、
歩き人間にとってはこれほど恵まれた環境はない。
この川のおかげでさらに楽しくウォーキングできている。
ところでこの目久尻川だが、
座間、海老名、綾瀬、藤沢、寒川、
4市1町を縦断して流れているのだが、
下流に関しては最終的には、
寒川の南にある湘南銀河大橋手前で、
相模川と合流する。
これはずいぶん前にそこまで歩いてみて知ったこと。
しかし上流はどうなっているか。
前から気にはなっていたが、
そこに行ってみようとは思わなかった。
しかし私の変な血が騒いだ。
早速、自宅近くから最も上流最寄りの目久尻川へ。
かしわ台がその場所だった。
そこから上流へ歩いてみた。
約1時間半歩き、
座間の相武台まで辿りついた。
厚木土木事務所が管理している地点に到達。
その写真がこちら。
しかし、その先にもまだ川がある。
ということでさらに上流へ突き進む。
さてどこにたどりついたと思うか。
私の中では意外だった。
その写真がこちら。
写真ではどこか全くわからないと思う。
あえてどこかはここでは言わない。
もし興味がある方がいれば、
ぜひ目久尻川の原点に行ってみては・・。
上流目指して歩いた中で気づいたこと、
それは自分という存在の原点(ルーツ)について。
自分の祖先のこと。
家系の歴史を辿れば見えてくるもの。
それは・・。
命はずっと繋がっていること。
この単純明快さ!
世の中って過去も現在も未来も、
全部一直線に繋がっている。
その真っ直ぐな道の途中にいる今の私。
そんな私が今できることは何か。
改めて考えさせられるウォーキングとなった。
ただそこにある道をひたすら歩いてみたからこそ分かった。
PS
歩くと約4時間かかることがわかった!
最後はみんな一つの所にたどり着く。
まさに人生の縮図を感じた一日だった。
目久尻川のゴール地点。