tondokoro's willとんちゃんの遺言 

人生の楽しみ方を深く追求していこう!

1350回例会

今年度はガバナーより会長の時間にはロータリーの話をしてほしいということで私もロータリーの話をできる限りやりたいとおもっています。また研修リーダーからは地区委員会の報告をしてほしいという依頼もありましたので今日は私の地区活動、平和フェロー・奨学金委員会の活動のお話をします。

まずは平和フェローですが今年度は2780地区では4人の平和フェローが日本に来ています。すべてコロンビアから来ています。この奨学生のカウンセラーをするのがこの委員会メンバーの最大の仕事のひとつとなっています。私は今の所カウンセラーになっていないのですが、来年ひとりこの地区に来ることになっています。なってくれと言われているですが、もう私は限界です。(笑)

また先月29日は私が地区出向している平和フェロー・奨学金員会で財団ロータリー奨学生の選考会がありました。ロータリーの重点目標を解決するために使われるのがグローバル補助金で今回は9人の候補者が集まり、選考結果3名選ばれました。地区補助金は2名候補者があり、二人とも合格しました。先週末には第1回も合格者のオリエンテーションがありました。来年6月くらいに各志望校へ留学しますが、あと2回オリエンテーションと壮行会があります。

いずれにせよ我々の財団への寄附によってすべて賄われている事業です。我々ロータリアンが普段仕事をして得たお金の一部が、ロータリーが掲げている重点目標を達成するために、多くの日本のそして世界の若い世代の人たちに使われていることを意識することが大事なことだと思います。今月は財団月間ということもあります。また寄附か…いやだな・・と思わず、そうやって我々の寄附が有意義に使われていることを再確認するためにもこの話をさせていただきました。ぜひ財団への寄附をこれからもよろしくお願い致します。

 

参考資料

ロータリーが掲げる6つの重点分野

  • ① 平和と紛争予防/紛争解決
  • ② 疾病予防と治療
  • ③ 母子の保健
  • ④ 水と衛生設備基礎教育
  • 識字率向上
  • ⑥ 経済開発と地域開発

平和フェローとは

ロータリー平和フェローは、世界各地で協力と平和を推進し、紛争解決に貢献するリーダーです。争いのない世界をめざして行動するための知識と行動力を備えた人がフェローとして選ばれます。
 
 ロータリー平和センターの歩み
2002年、ロータリーは世界の著名大学と提携し、ロータリー平和センターを設置しました。
当初は、国際関係、持続的な開発、平和研究、紛争解決の分野で修士号取得を目指すプログラムとしてスタートしました。
2006年は、タイのチュラロンコーン大学に新しいロータリー平和センターが設置され、中堅クラス以上のキャリアをもつ職業人を対象に、平和および紛争解決の分野における専門修了証プログラム(3か月間)が開始されました。
 
ロータリー平和センターは、ロータリー会員、ロータリー地区、その他の個人と世界中の財団からの寄付によって支えられています。

毎年、ロータリー平和センター提携大学で学ぶ最高130名のフェローが世界中から選ばれ、ロータリーからフェローシップ(全額支給の奨学金)が授与されます。フェローシップには、授業料・入学金の全額、滞在費(宿舎・食費)、往復航空券、インターンシップと実地研修の費用が含まれます。

2002年に創設されて以来、ロータリー平和センターは1,500人以上のフェローを輩出してきました。これらのフェローは現在、115カ国以上で活躍し、政府、NGO、教育、研究機関、平和維持および法執行機関のほか、国連や世界銀行といった国際機関でリーダーシップを発揮しています。