tondokoro's willとんちゃんの遺言 

人生の楽しみ方を深く追求していこう!

やりたいことの見つけ方③

自分が「本当にやりたいこと」探しの旅。

シリーズ第3弾。

ついに佳境に突入してきた。

今日は確信一歩手前まで辿り着けるのだろうか?

今日は3つ目、最後のテーマ「好きなこと」について考察して行く。

 

シリーズ①でも話したが、

好きなことを考えることが最初にきてもおかなしくない所だが、

著者いわく、

好きなこと=やりたいこと

と簡単な結びつけることは少し安易であるという。

もしこの方式が成立すれば、

誰だって好きなことを選んで仕事をやっていける。

しかし現実そんなことはほとんどない。

その前提として、

自分の価値観や才能を考慮したうえで、

好きなことを考えることがポイントとなってくる。

 

好きなことをこの本では「情熱」と表現している。

英語で言うところのWHAT。

何を自分がやりたいのか?という部分。

ここを明確にする上で大事なポイントを二つ紹介する。

著書では10個の質問に答えていく中でそれを見つけていくのだが、

そこは割愛して重要なもの二つだけ。

ひとつ目は、

興味があるから好きであること。

自分にとって役に立つから好きなのではなく、

純粋にそこに情熱を傾けることができ、

モチベーションを維持できるものでなければならない。

そしてもうひとつは、

好きなことに対してお金を払ってでも勉強したいこと。

このふたつが「好きなこと」を明確にしてくれるという。

 

さあ、それでは私が好きなことは何か。

昨日、それをずっと考えていた。

そして私の心の中で様々な点がひとつの線で結ばれる瞬間が訪れた。

その決め手となったのは今までの人生で何にお金をかけてきたかであった。

私は会社を経営する立場として、自分をスキルアップさせるために、

20代後半から青年会議所や商工会、法人会に所属し、

40代にはロータリークラブや市民活動団体にその活動エリアを広げた。

そこで様々な勉強をさせていただいた。

所属しなければ出会うことのない多くの人との繋がりもできた。

もちろん、そこに多くのお金をかけてきたのは間違いない。

しかしその何百倍以上の金額の仕事を得ることができた。

決して仕事目当てで活動してきたわけではない。

結果、人の繋がりにより仕事が生まれ、

自分自身もスキルアップすることができた。

つまり、私は自分の会社経営を学ぶために最も時間とお金を費やしてきたのだ。

それはなぜか?

それは会社を経営することが好きだからだ。

そして何より、

自分が経営する会社、

遁所道路が好きだからだ。

 

入社してもう28年。

遁所道路一筋で生きてきた。

それだけに愛着があるし、

今改めて思うと、

私はこの会社が本当に好きだし、

そこで働く人達も好きだ。

好きだからこそ、

毎日どうやったら会社が良くなっていくか、

それをずっと考えながら仕事をしてきた。

 

さあ、これで私の好きなことが明確になった。

あとはシリーズ①で述べた方程式に従い、

次回シリーズ最終回で、

私が本当にやりたいことを明確に導いていくことにしよう。

お楽しみに!

 

今日の1枚

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連光寺にて