tondokoro's willとんちゃんの遺言 

人生の楽しみ方を深く追求していこう!

ピンチはチャンス 

今日は仕事の話。

 

不安定であることに安心できるようになること。

 

この言葉はビジネス書によく書いてある教訓。

今日はこの言葉について紐解いていこう!

 

誰しもが仕事に安定を求める。

自分の勤めている会社が安定していて、

確実に給料がもらえて、

ボーナスがもらえて、

それでもって家族が養っていけて、

行く末は退職金をもらって・・・

なんて考えてる人が大多数であろう。

公務員が人気がある職業というのも、

勤めてさえいれば、退職まで安泰であるからだ。

 

ところで私の仕事はどうだろうか?

私が経営する建設会社は半年先が見えない。

半年どころか1ヶ月先さえ見えずらい。

見えない状態でずっと仕事をしている。

なぜならば公共工事を主として経営をしているからだ。

公共工事競争入札であるため、

競争に勝たなくては仕事ができない。

勝ってこそ仕事になる。

この不安定さはすごい。

さらに世界情勢をはじめ、

国や県、市の財政状況によっても

工事の量が年年によって著しく変わっていく。

公共工事ならずとも、会社経営はすべて、

外部的要因で状況が変わっていく不安定なものだと言える。

つまり世の中、絶対安定とは言えない不安定な仕事をしている会社が大多数ということだ。

しかし、わが社はこの状態で40年以上経営が成り立っている。

つまり生き残ってきたのだ。

その理由は様々な要因が重なって生き残ってきた経緯があるが、

ひとつ言える事は、

私の会社の先代社長が、

仕事に対する強い信念を持っていたからだ。

つまり会社というのは、

社長次第ですべて決まる!ということになる!

ではその社長が会社に常に安定を求めるような行動しかしないならどうなるか。

はっきり言って、その会社の行く末はたいしたことない。

もしくは倒産するだろう。

そう思える理由は・・・。

 

経営者は世の中の変化に強くなければならない。

だから常に考え決断し、行動していかなければならない。

なぜなら、世の中は常に変化して当たり前だからだ。

まして今の世の中の変化は光陰矢のごとしだ!

経営者はその変化に対応できるように、

常に学んでいかなければならない。

変化に強くなるためには

安定を求めてる暇などない。

逆に不安定であるからこそ、

モチベーションを高め、

自らが先頭に立って指揮を取って行かなければならない。

それが社長というもの!

社長の姿!

と私は学んだ。

それを今後私ができるか?

それが私の最重要課題である。

やるしかない!(決意)

 

コロナウイルスで世の中おかしくなってきた。

きっと多くの会社がこれが原因で倒産するだろう。

その時、倒産した会社の社長は真っ先に

倒産の原因をコロナウイルスにするだろう・・・。

おいちょっと待てよ!

世の中の変化に対応できる会社づくりをしてこなかった

あなたに責任があるんじゃないの?

私は少なくてもそう思う。

社員が路頭に迷うような

経営を社長は絶対してはいけない。

どんな変化があっても何とか生き残り、

会社を生存させていくことが、

社長の使命であると断言できる。

それを肝に銘じておこう!

 

逆を言えば、ピンチはチャンスである。

日本は過去の歴史の中で

どれだけの困難を乗り越えて立ち上がってきたか。

それこそが日本の歴史そのものと言える。

このような社会情勢の中だからこそ、

我々は生き残りと復活をかけて、

さらに自分自身をブラッシュアップさせるべきである。

それが日本経済のブラッシュアップにもなるし、

我々が今後生きていくために大切なこと!

それが、

みんなの幸せに繋がっていくことを願って!

 

 

PS

ということで

不安定であることに安心できるようになること。

の意味が少しわかったであろうか・・・

なかなか即興で書いているので、

文章で表現するのは難しいと感じた。

まだまだ修行が足りんわ・・・泣。

 

 

参考文献 逆転の発想術 メンタリストDaiGo