社員の生活を安定させること。
またそれ以上に生活が豊かになること。
これが私の会社経営の基軸になっている。
社長ひとりが会社を動かしているわけでない。
そこで働く社員がいてこそ成り立っている。
がんばって現場などで仕事をしてくれている社員がいるこそ、
会社が成り立っている。
そこを見落としたり蔑ろにすると、
その会社はいずれ潰れる。
特に中小企業においては。
会社が自分のものだと勘違いしている経営者が多い。
特に創業者で親方日の丸でやってきた年配経営者。
そんな人には想像してほしい。
今いる社員が全員やめても、
自分のものだと言えるか???
特に中小企業の土建業。
もうそんなに多くの雇用を期待できる業界ではない。
むしろこれからどんどん雇用は減っていく。
今いる社員をいかに大事にして、
共に会社に貢献できるか。
社員の生活安定を持続できるか。
そこしか生き延びる術はない。
なぜ人は仕事をするか。
少しでも良い環境の中で、
生き甲斐を持って仕事をしてもらいたい。
私もあと15年。全力で頑張るしかない。