先日亡くなった瀬戸内寂聴さんが、
生前に語った言葉で印象的だったもの。
性格が人生を決める・・みたいな言葉だったと思う。
誰一人同じ性格を持つ者がいない自分と言う人間。
自分という人間の性格をいかにして捉えるか。
この捉え方次第で人生が変わるということを
瀬戸内さんは言いたかったのではないか。
私は人間の本性、性格は生まれてから死ぬまで
変わるものではないと思っている。
長い人生、考え方、生き方、価値観は変えられても、
性格だけは変えられない。
私も50年以上生きて、
自分の性格は子供の頃の自分のままだと感じている。
その自分の性格を好きと思うか嫌いと思うか。
どう考えても自分の性格と向き合っていくしかないのなら、
自分の性格を唯一無二のものとして捉え、
自分の性格や個性をこれで良し!とし、
自分という存在を楽しみながら生きたほうが、
人生がもっと充実するのではないか。
自分をいかに客観的に捉えることができるか。
自分の性格を理解しながらも、
自分の可能性を引き出してみようとする。
自分の性格を良い方向に活かせる仕事を就いてみる。
お互いの性格で最もマッチできる人を人生のパートナーにする。
自分の個性を活かして生きようと覚悟を決める。
自分を好きになれる生き方。
さあ、あなたは自分の性格を愛せることができるか!
今一度自分自身を見つめ直してみては・・!