その人の性格は、その人の行動の結果である。
これはかの有名なギリシャの哲学者、
アリストテレスの言葉である。
この人は2300年前に生きていた人である。
この教訓が今この社会で通用していること。
これが意味するものとは・・・
人間という生物はいくら時が経っても。
根本的に変わるものではないということを証明している。
三つ子の魂百まで。
私はこの言葉を信じている。
つまり人間が生まれ持った性格そのものは変らない。
私もずっとそう信じて生きてきた。
小学生の時の自分の性格と、
50を過ぎた今の自分の性格は同じまま。
私という意識は昔のままずっと自分の中に住み続けている。
これは私自身が実感していること。
何一つ性格は変わっていないと断言できる。
変わったように思えるとしたら、
実は性格が変わったのではなくて、
アリストテレスの言うように、
行動が変わっただけ。
行動が自分自身をつくりあげていく。
例えば・・・
内気な性格を変えたいと思うなら、
自分の行動を変えるしか手段はない。
人に対して笑顔で挨拶してみる・・
人の目を見て話すようにしてみる・・
自分から話しかけてみる・・
ありがとうの気持ちを言葉で伝えてみる・・
これって性格が変わったのではなく、
行動が変わっただけのこと。
考え方も当然変わっていく。
性格が変わったんじゃない。
様々な経験や勉強で考え方が変わっただけ。
だから・・・
今の自分の性格を素直に認める。
今の自分に少しでも満足してみる。
やりたいことが見つかれば、
きっと何かが変わっていく。
だから今の自分を責めたり、不満をもってはいけない。
自己肯定感を持って、
もっと自分に自信を持って生き抜いていこう!!
(参考文献 ストレスフリー超大全)
今日の1枚
秋に咲く花、センダングサが、
ウォーキング道にいっぱい!
田舎ではこれを「バカ」と呼んでいた。
子供の頃、服にくっつくから、友達と投げ合ってよく遊んでた!